トレラン好きなサッカー野郎が日々のトレーニングと挑戦する日記

社会人サッカーを引退し、好きな走ることを通してマラソン、トレイルランニング、ボディコンサルタントを目指していく30代の男の日記です!マラソンでのサブスリーやフルマラソン以上の距離のトレランの大会に出るのが当分の目標で、ボディコンサルタント(トレーナー)になる事を夢見て行動しています!

走ることの原点回帰

しょうへーです😊

 

走ることについてどう思いますか?

 

「キツい!」「疲れる!」

 

という体力的なものから、

 

「時間がない」「仕事が忙しい」

 

という時間的なもの、

 

人によっては、

 

「私、足遅いし」「走る格好(必死な顔)見られたくない」

 

って過去のトラウマから思う方もいるかもしれません。

 

かく言う僕も長距離ランニングは、苦手な方であまり好きじゃなかったほう。

 

僕を知っている方は、嘘つけ〜とか、話つくるな〜とか言われそうですが、

 

ほんとそうだったんだよ!笑

 

ということで、今回、僕のランニング歴を振り返ってみようと思う。

 

僕は、鹿児島県生まれ。

 

幼稚園の年中ぐらいからかな。

サッカーを始め、小、中、高とサッカーでは、市や県の選抜に選ばれたりとそれなりに上手だったほう…

 

ただ、僕は昔から身体能力が人より劣っていると思っていて、

 

短距離走も遅い、跳躍力もない、体も細い、握力等の筋力も弱い、長距離走のスタミナもない、

 

という感じで、学生の頃は、コンプレックスの固まりでした。

 

だからというわけじゃないけど、サッカーの方も志望していた高校には行けなかったり、高校最後の年は、レギュラーから外されたりと大事なところで結果が出せなかった気がします。

 

でも、その当時の僕は、

 

今思い返すと、身体能力がないという自分に理由をつけて、努力するということから逃げていたんじゃないかなと思います。

 

小さい頃からボールを蹴っていた分、ある程度のボール扱いはできていたので、身体能力が優れている人間を「俺だって身体能力があれば…」って少し下に見ていたのかもしれません。

最低ですね。笑

 

とまぁある程度悔いの残る学生時代を過ごし、社会人へと進むわけですが、

 

社会人でも会社のサッカーチームに所属。

学生時代よりは、練習量が劣るものの、千葉県社会人1部リーグで優勝目指して、仕事と両立しながら取り組み始めます。

 

まだこの時も練習にはちゃんと参加はしてたけど、

 

社会人でお金があるという開放感からか、会社の同期と連日遊び回ったり、先輩に飲みに連れて行ってもらったり、もう遊ぶことに精一杯。笑

 

そんな状況が続いていたんだけど、

 

ある時、転機が訪れます。

 

結婚したんですよね。

 

サッカーをしていたのと、元々痩せ型だったので、太ったとかじゃないんですが、

 

結婚したことで、飲み会等の付き合いが減りました。

そんな時にたまたま職場の先輩でマラソンをされている方に捕まり。笑

 

一緒にサッカー部の練習でも使っているグランドで走るようになりました。

 

元々サッカーの練習時に、グランドを走っているマラソンの方を見ていたんだけど、

その当時は、「何が楽しくてあんなぐるぐると周りを走っているんだ?拷問じゃん。」とバカにしていました。笑

 

それを先輩に誘われて走っている。

正直、人に見られるのが恥ずかしかったのを覚えています。

努力してるの見られるってなんか恥ずかしくなかった?笑

あんな感じ。

 

でもねー。なんか走ったあとの達成感や気持ちよさをめちゃくちゃ感じたんですよね。

 

それからは、先輩とまた走るのはもちろん、一人でもふらっとグランドに来て走っていたなぁ〜。

シューズもそれまで安いサッカーのトレーニングシューズだったけど、ランニングシューズというのを初めて買ったのもあったからね。

 

でも、だいたい走ったのは5kmぐらい。

まだ人に見られるのもそうだし、ゆっくり走るのも苦手で、また遅く見られるのも嫌だったので、

サクッとグランドに行っては、25分ぐらいで家に戻るってのを1人でやってたかな。

今じゃ長い時5時間ぐらい走っとる。笑

 

それを半年ぐらい重ねた時、サッカーでも効果が現れて、試合でもパフォーマンスが上がってきました。

 

これはもうランニングは、サッカーのスキルアップに不可欠だと、生活に組み込むようになりました。

最初はサッカーの為だったんですよね。

その頃から恥ずかしさもなくなるようになりましたね。

 

自宅から往復10kmのコースを皮切りに、その当時、ランニングアプリにコースが記録されるのが嬉しくて、徐々に距離を伸ばしていきました。

僕の中では、もう車で行くような距離を走っていったっていう事に、とても達成感があって、嫁ちゃんには理解されてなかったけど。笑

「見てみて、ここまで走ったよ」って自慢していたのを思い出します。

 

走り始めて、2〜3年ぐらいの時に、先輩からフルマラソンに誘われました。

その間、10キロやハーフマラソンは、走っていたけど、フルは未知の領域。

確か、千葉県館山市の【たてやま若潮ラソン】でしたね。

練習でも最高20キロぐらいで、一回30キロ走ったかなぁ程度で、望んだような記憶があります。

結果は、完走。サブフォー(4時間切り)は達成し、3時間45分ぐらいでしたね。

でも、めちゃくちゃキツくて、最後の数キロなんか歩いて永遠に感じるし、身体は筋肉痛でボロボロ。

ゴールしても疲労困憊で、先輩の車で爆睡していたのを覚えています。

先輩からは、打ち上げ行くか?とも誘われましたが、あまりにもキツくてお断りして、その当時は、「2度と走るか!」と思ったほどです。笑

 

とは言ったものの、持ち前の負けず嫌い、ストイックさも重なり、

その後も年1、2回程度で、マラソン大会に参加していきます。

 

最高は、2018年の【横浜マラソン2018】で、3時間12分16秒。

それ以降はコロナもあり、参加もエントリーもしてませんが、まだまだサブスリー(3時間切り)の夢は諦めてませんよ。

 

フルマラソンの為、ランニングを続ける頻度も高まっていた矢先、僕自身の体調を崩す日々が訪れました。

ここは割愛させていただきますが、それはもう会社を休職するんじゃないかなというぐらい、精神的に参った時期で、僕のライフコーチkeiさんに出会ったことと家族からの励ましもあり、少しずつ復調。

 

そんな時に見つけたのが、山を走るトレイルランニングでした。

初めて行ったのは確か高尾山だったかな。

もうそこは別世界で、自然に触れる気持ちよさや途中見える景色にめちゃくちゃ感動して、走ったあとの達成感も凄かったですね。

 

それから千葉の里山を…それこそ鋸山も走るようになりました。

トレイルランニングの魅力は、景色や自然に触れるのはもちろんだけど、僕は、集中して取り組めるというところが魅力です。

山を走るということは、不整地なので、木の根や斜面など滑りやすいところを走ります。

なので、常に危険とは隣り合わせ。

だから僕は走っているとき常に足元や周囲の環境に集中して取り組んでいます。

そうすると、無駄なことって考えなくなるんですよね。

精神的に参っていた時は、常に他人を気にしていろんなことを考えていたので、トレイルランニングの時は、いつも忘れることができ、走ったあとはいつもスッキリしていました。

 

そうやって山にも通うようになり、トレランの大会にも参加するようになりました。

そうすると、距離という一つのカテゴリーに興味を持つんですよね。

100マイル…160kmの大会に参加したいと思うようになりました。

日本では、先日Virtual で走った UTMFやおんたけ、信越が有名で、海外では UTMBなど。

特にこのコロナの影響で始めた通勤ランで、Podcastを聴くようになり、プロトレイルランナーや100マイルを主戦場とするアスリートの方の話を聞く機会が増え、益々、意欲が増してます。

あれほど続けたサッカーを辞めた理由の一つにもあるかな。

それだけ今の僕には、距離を走るということに魅力を感じています。

将来的に嫁がカメラを片手に運転をしてもらい、僕がランニングして旅をする。そういった夢もあります。

 

走ること…それは僕にとって生きることと同じこと。だからそんな簡単にやめることもできないし、長ーく走るためにケアや体質改善を学んでるのもまさしくそう。

先日の葉山ランからまだ走ってないけど、まだまだたくさん走りますよ。

いろんな景色を自分の足で見にいきたい。

そんな気持ちでいっぱいです。

f:id:runtrailsoccer:20210430042605j:image

 

今回、長々と僕のラン歴や思いを読んでくださりありがとうございます。

 

僕はこのことから何が言いたいかというと、

 

時間がそれを形にしてくれるよということ。

 

運動、特に走ることって何かと、疲れるし面倒なことがたくさん。

めっちゃ分かります。

だって僕もそうだったんだから。

 

でもね、最初は、人に見られるのが恥ずかしくて5kmで精一杯だった僕でも、コツコツ約10年やっていると100マイル走りたいなんて言うように、

 

ほんとにコツコツ楽しみを増やしていくと、時間が後押しして、いつか結果を与えてくれるよ。

 

だからやりたいことや苦手なことでも、

 

すぐに結果を出そうとしなくていいし、

 

長ーい目でやってみよう。

 

人って適応能力がすごくて、絶対に無理はないのだから。

 

少しずつ、少しずつ。

 

水滴が石を穿つように。

 

その積み重ねが、

 

やがて大きな結果となり、

 

夢も実現させることができる。

 

僕もそう信じて、これからも走り、挑戦し続けます。

 

[トレーニング]

26日〜29日

・ランオフ

・ヨガ

・筋膜リリース

 

月間走行距離 226.43km(0km↑)

月間累積標高 3074m(0m↑)

月間走行距離(自転車)0km(0km↑)

 

最後まで読んで下さりありがとうございました😊